園長との人間関係、辞めてから気が付いたこと

投稿者: | 2016年9月28日

私が保育士をしている8年間で、園長は5人入れ替わりました。次の園長が見つからない時は、園長代理も務めました。園長は園の顔ですし、もちろん一番のトップなので、不在だと困りますが、日々の保育をしている時にはあまり気にすることはありませんでした。しかし私が園を辞めるきっかけとなった園長になり、今までの園長が普通だと思っていたのは、間違っていたと気付かされました。

勤めていた間に園長が5人代わって分かった人間関係

最初の園長は、何十年も勤めあげ、とても評判の良い園長でした。『○○園長だから預けたい』と言われるぐらいの、人で保育士達からも尊敬され、親しみやすい園長でした。しかし癌で亡くなってしまいました。

次の園長が見つかるまで、理事長で元保護者だった男性園長が務めました。保育士の資格は、持ってましたが経験がなく、現場の保育士が支えていた感じでした。

次の園長は、亡くなった園長と園を立ち上げた元保育士で、亡くなった園長と保育観は同じでした。園長の壁を取り、一保育士の目線で、保育士とも何でも話せる園長、母親としての経験を生かして保護者に寄り添い、何よりも子ども一番の園長でした。

保育に対する姿勢は、私は好きで良く話たり、お互い相談を良くしました。持病の悪化で退職してしまいましたが、私はこの園長にずっと付いていきたいと、思っていたので残念でした。

次からは、全く園と関連がない、求人から雇われた園長でした。もう何十年も築き上げた保育園なため、よほど自分の理想の保育を、推し進められる人でないと難しいと、その園長は自分には荷が重い過ぎるということで退職しました。

次に来た園長は、強気で「私のやり方が気に入らないなら、辞めていい」と言うワンマン園長でした。利益重視で、保育士、保護者の声に耳を傾けるということをしませんでした。そのため、今まで築き上げた園の評判は、ガタ落ちでした。

どうにか今までの保育を守ろうとしましたが、自分の神経すり減らしてまで、この園長の下で働く意味がないという結論に至り、退職しました。

今まで園長が不在期間もあり、正直園長との人間関係は、あまり重要視していませんでした。保育士同士での人間関係で辞めたいと考えることはありましたが、園長が原因で辞めたいと考えたこともありませんでした。

しかし、いろいろあり踏ん張ってきたのに、園長が原因で辞めた時、今までの園長は理想だったんだと気付かされました。

園長と保育士の距離は短い関係が一番

最初は園長なので、一般の会社で言えば社長ですから、気軽に話して良いものかと躊躇しました。しかし、園長自ら保育士との距離を縮めて、世間話もよくしてくれました。

それをきっかけに、自分からも、話すようになり、悩みを相談したり、逆に園長からの相談を受けたり、園長と保育士の距離が縮まると園の雰囲気も良くなりました。

園長なので、利益も考え、責任ある立場から強引な所も必要です。だからと言って、保育士との関係を大事にしない、お互い歩み寄れない園では、働き続けるのは難しいと思いました。

園長と保育士の関係で園が決まる

多少園長と合わないと思っても、直接保育をするのは、現場の保育士です。なので、保育士同士の人間関係がしっかりしていれば、園長との保育観のズレは、話し合えば、問題ないと思っていました。

しかし私が、辞めるきっかけを作った、園長は、権力を振りかざし、威張り、利益重視、保育士の声に耳をかさない園長も居る事に気付き、今までの園長は、理想的だったんだと気付きました。

私も園長代理で、園長の集まりで色々な園長と話、保育士の事を大事にしている園は、園の評判もいいです。逆に保育士の入れ替わりが多い園は、園長にも難ありだと思いました。なので、園長は預ける側、働く側にとって左右する大事な存在だと思いました。

面接などで、園の雰囲気がいい所は、園長と保育士の関係も良いと思います。逆にピリピリしていたり、違和感ある園は、難ありだと思いました。求人が頻繁に出ている園は、人の入れ替えが多いと言うことなので、何かある?と疑う必要があります。