4歳児の接し方、4歳児クラスの担任になったら

投稿者: | 2016年9月23日

4歳児という年齢は身体は大きくなっていますが、まだまだ子どもの部分もあるころです。

そんな時の接し方というのは時に難しいことがあります。さっきまで大人のようなことを言っていたのにいつの間にか、だだをこねることもしばしば。

遊び方もまだ保育士が援助する必要があります。そこで今回は4歳児の遊び方・接し方についてご説明しましょう。

4歳児の子ども

このころの子どもは甘えたい気持ち半分、自立しているという気持ち半分といった年齢です。

ですから、友だちと会話して仲良く遊んでいても急に掴み合いのケンカになって解決策が見いだせずにいることも多いです。

また、特に心の成長が著しい時期です。自己主張をしつつも自分とは何かを探しはじめたり現実と空想の区別をつけられるようになって来たりごっこ遊びが経験より高度なものになたりします。

4歳児クラスの1日のスケジュール

4歳児の1日の流れを見ていきましょう。

~9:00 受け入れ 室内保育
9:20  朝礼
9:50  室内遊び(ままごと、積み木、机上遊び、絵本など)
10:40 戸外遊び
11:30 食事
12:00 午睡
14:00 起床
14:30 おやつ
15:00 戸外遊び
16:00 室内遊び(ままごと、積み木、机上遊び、絵本など)

・午睡は保育園によっても違いますが、年度前半は午睡をしていることが多いです。
・午前中の戸外遊びは散歩になったり園庭遊びになったり様々です。
・英語や体育、美術など特別な授業がある日は午前中の室内遊びや戸外遊びの時間がそこにあたります。

接し方のポイント・注意点

4歳児の接し方は子どもの発達を考えると自然と見えてきます。

まずは、言語です。このころは沢山の言葉を吸収して話すことが出来る様になります。また、心の面でも空想と現実の区別が出てきますので、とてもおしゃべりのなる時期です。

でも、その言葉にはつじつまがあっていなかったり断片的だったりしますので大人が聞くと頭に沢山「?」が浮かぶこともあります。

だからと言ってそこで話を辞めてしまわないでください。何度も訂正したり、聞きなおすのではなくて子どものありのままの言葉を聞いてあげてください。「上手な聞き役」を目指してください。

ほかには、周りにたいして何かしたいというお手伝いの欲求が出てくる時期です。お手伝いをしてくれたときは、しっかりと「ありがとう」を伝えるようにしましょう。その言葉で子どもは満たされ、さらにしてみようと思うのです。

お手伝いの欲求を保育にうまく利用するのもいいですね。異年齢との関わりにもこの気持ちを利用することができます。異年齢との関わりは心の成長に大きな影響をあたえますよ。

運動面が発達していきます。特に男の子は活発になる時期なのですが、危険なことがいまいちわかっていません。大人も驚くようなチャレンジをしたりします。

でも全て制止してしまうと、発達できません。本当に危険なときは止めて、あとは見守りましょう。

小さなケガから学ぶこともありますので神経質にならないでください。保護者にはしっかりつたえましょうね。

4歳児はとても複雑な時期です。関わりや遊びに戸惑うこともあるでしょう。

しかし担任として子どもの発達を理解すれば難しいことはありません。子どもの成長を喜びながら、子どもと一緒に楽しい1年を過ごしてくださいね。